SBI証券は、投資初心者から上級者まで幅広い層に利用されている証券会社です。その魅力は、業界トップレベルのコストパフォーマンスと多機能なサービスにあります。初心者にとっては機能が多すぎると感じるかもしれませんが、将来的にさまざまな投資を試したくなったときに役立ちます。
SBI証券は国内株式の個人取引シェアNo.1を誇り、最新の金融トレンドに対応したサービスを提供しています。たとえば、クレジットカードでの積立投資が可能で、三井住友カードと連携してVポイントを貯めることができます。
また証券口座は複数持つことをおすすめします。たとえば、通信障害や手数料の変更が発生した場合、複数口座があればその時々で最適な選択ができます。楽天証券やマネックス証券など、他のネット証券も検討しつつ、SBI証券をメインに持つのは堅実な選択です。
YouTubeでも解説しています。
まずは動画説明欄のリンクから口座開設サイトにアクセスしてください。
口座開設には審査などで時間がかかるので、好きなタイミングで買うために口座開設だけでもしておくと、いざという時に素早く対応ができます。王道のSBI証券でサクッと口座開設しちゃいましょう!
SBI証券の口座開設手順
1.メールアドレスの登録
- メールアドレスを入力し、仮登録を完了させます。
- 登録したメールアドレスに届いた認証コードを入力して次へ進みます。
2.個人情報の入力
- 名前、生年月日、性別、住所、電話番号を入力します。
- 特定口座の選択では、初心者には「特定口座(源泉徴収あり)」がおすすめです。
3.特定口座について
これはデフォルトの選択肢でほとんどの方はOKです。そもそも、大半の方はNISA口座のみで足りると思います。年間360万円も投資できますからね。
ただ、選択肢から選ばなければいけないので、デフォルトの「開設する」で問題ありません。
4.NISA口座の選択
NISA口座を申し込むことで、投資の利益に対する税金が非課税となります。投資初心者の方はぜひ開設してください。
5. iDeCo(個人型確定拠出年金)の申し込み
節税効果があるiDeCoも同時に申し込むことができます。ただし、60歳まで引き出せない点には注意が必要です。収入が高い方や長期的な資産運用を目指す方に特におすすめです。
6. 住信SBIネット銀行の開設
住信SBIネット銀行と連携することで、証券口座の資金移動がシームレスになります。ハイブリッド口座を利用すると、預金金利を享受しながら投資資金を管理できます。
7.SBI新生銀行の口座について
普通預金の金利が魅力的です。個別株投資などをせずに、投資信託の積立投資しかしない、という方は、住信SBIネット銀行よりも魅力度が高いと思います。
8.SBI証券ポイントサービス
「申し込む」一択だと思います。申し込むデメリットが特に見当たりませんし、タダで貰えるものがあるなら貰っておいたほうがいいですよね。
おすすめはVポイントです。クレカ積立をする場合は、Vポイントが付与されるということや、ポイント投資に使えるのがVポイントかPontaポイントだけということを踏まえると、Vポイントが一番おすすめです。
色々なポイントを使い分けるより、一本化されている方が管理が楽だと思います。
規約の確認と申し込み
最後に、本人確認書類をWeb上で提出し、申し込みを完了させます。
各種規約を確認し、必要事項をチェックします。
質疑応答
住信SBIネット銀行とSBI新生銀行のダブル開設
Q.一旦加入時に住信SBIとSBI新生銀行の両方の口座も開設しておくのは特に問題ないのでしょうか。
A.両方開設しても特に問題ありません。ただし、「SBI新生コネクト」は「SBIハイブリット預金」と併用して使えないようですので、新生コネクトを使う際は、住信の方のハイブリッド預金を休止する必要があるようです。
手間なく積立投資だけをしたい場合
Q.NISA 年360万を5年で最速埋める場合、住信SBI、SBI新生、クレカとどれがいいのでしょうか?自分としては手数料がかからず毎月自動で投資出来る様にしたいです。個別株はやりません。1800万円は既にあるのを前提です。 将来的にイデコもやります。 この場合、どれが良いのでしょうか?
A.毎月自動で、とのことなので、年初360万円一括投資ではなく、毎月30万円積立の場合ですね。 まずクレカポイントがつくのは月積立額10万円までです。 なのでNISA積立投資枠の月10万円をクレカに。提携の三井住友カードですね。無料カードで十分ですが、積立以外でも、年10万円程度日常で使わなければいけないので注意です。
成長投資枠では、積立設定ができますが、積立投資枠を月10万円埋めていたら、それ以上クレカポイントがつかないので、現金積立で大丈夫です。 この場合、そもそもSBI証券側で、『積立代金自動振替サービス』があるので、普段使いの銀行でも無料で自動振替できます。なので、待機資金の金利で決めるとしたら、新生銀行は高い方かと思います。