【検証】「株デビューする前に知っておくべき魔法の公式」の効果を調べてみる【2024年10月】

「株デビューする前に知っておくべき魔法の公式」に書かれている法則を実践することで、本当に儲かるのかを検証してみたいと思います。

スクリーニング方法の概要は以下のYouTubeにて。

スクリーニング方法

スクリーニングのステップは以下の通りです。

  1. ROAを、最小25%以上に設定する。(もしくはROICを13%以上に設定)
  2. PERの低い順に並べる
  3. 電力株や金融株を除外する
  4. PER5%以下の極端に低い株は何らかの理由で例外的である場合があるため除外
  5. 個人は時価総額5000万~1億$以上の銘柄(昨今の円安も考慮し、時価総額100億円未満を足切りにした)

しかし、厳密に実践しようと思うと、

という作業が必要だそうです。YouTubeでやるには、ちょっと発信が頻繁になり動画編集が大変なので、YouTubeでは年に1回、ブログで、約2ヶ月毎に銘柄を追加することにしました。5か7かは、自分の裁量で判断することにします。

そして8月のスクリーニング結果がこちら

ROIC選定銘柄(2024年10月追加銘柄)

今回のスクリーニング結果はこのようになりました。前回もポートフォリオ入りを果たした銘柄以外で、上位5銘柄がポートフォリオ追加です。(上の画像の黄色のハイライト、ギガプライズを入れるの忘れてます。)

  • 6547 グリーンズ
  • 197T タウンズ
  • 7481 尾家産業
  • 1514 住石HD
  • 9658 BB太田昭和
  • 6430 ダイコク電機←new
  • 5244 jig.jp ←new
  • 7849 スターツ出版←new
  • 1518 三井松島H←new
  • 3830 ギガプライズ ←new

これで合計10銘柄になりました。さて、この2ヶ月の成績を見てみましょう。

この2ヶ月は日経平均株価が+0.21%でした。それに対して、0.79%と、若干上回る結果になりました!

次に、ROA選定銘柄も見ていきます!

ROA選定銘柄(2024年10月追加銘柄)

まず、普通にスクリーニングしたところ

銘柄しか残りませんでした。(チーン)

ROA基準によるスクリーニングですが、「ROAを、最小25%以上に設定する」という条件だと、前回採用された銘柄以外ほとんど残らず、順位づけする意味があまりありませんでした。というわけでまずは、前回も6位、7位にランクインしていた住石Hと、JACリクルートは、まず追加しようと思います。

そして、ROAの最小を20%以上にしたところ、なんとか20銘柄が該当したので、ランク付けできました。

これにより、さらに上位5銘柄を追加しました。

  • 3989 シェアリングT
  • 5032 ANYCOLOR
  • 9658 BB太田昭和
  • 202A 豆蔵デジタルH
  • 3925 ダブルスタンダード
  • 2124 JACリクルート ←new
  • 5244 jig.jp ←new
  • 197A タウンズ←new
  • 1514 住石H←new
  • 8848 レオパレス21←new
  • 4371 CCT←new

これで合計10銘柄になりました。さて、この2ヶ月の成績を見てみましょう。

この2ヶ月は日経平均株価が+0.21%でした。それに対して、-0.64%と、若干回る結果になりました!残念!

というか、両方に採用されているBB太田昭和が、足を引っ張っていますね。

BB太田昭和、jig.jp、タウンズ、住石Hは、ROIC基準、ROA基準の両方に、該当していますので、特に期待したいところです。

それでは、再来月も楽しみです。