「株デビューする前に知っておくべき魔法の公式」に書かれている法則を実践することで、本当に儲かるのかを検証してみたいと思います。
スクリーニング方法の概要は以下のYouTubeにて。
スクリーニング方法
スクリーニングのステップは以下の通りです。
- ROAを、最小25%以上に設定する。(もしくはROICを13%以上に設定)
- PERの低い順に並べる
- 電力株や金融株を除外する
- PER5%以下の極端に低い株は何らかの理由で例外的である場合があるため除外
- 個人は時価総額5000万~1億$以上の銘柄(昨今の円安も考慮し、時価総額100億円未満を足切りにした)
しかし、厳密に実践しようと思うと、
「数ヶ月毎に、5〜7銘柄を追加し、1年かけて30銘柄を揃える」
という作業が必要だそうです。YouTubeでやるには、ちょっと発信が頻繁になり動画編集が大変なので、YouTubeでは年に1回、ブログで、約2ヶ月毎に銘柄を追加することにしました。5か7かは、自分の裁量で判断することにします。
そして前回12月のスクリーニング結果がこちら
そして、、、本来なら4月にやる予定だったのですが、引っ越しして新生活だったり、決算シーズンだったというのは言い訳なのですが、色々バタバタしていたら5月も下旬になってしまいました。。。🙇♂️
仕方がないので、5月21日の終値時点で今回のスクリーニングを行い、追加銘柄を探します。
決算シーズンが終わったということで、いい割安物件が出てくるかもしれません。
ROIC選定銘柄(2025年2月追加銘柄)
今回のスクリーニング結果はこのようになりました。前回もポートフォリオ入りを果たした銘柄以外で、上位7銘柄をポートフォリオに追加します。

- 6547 グリーンズ
- 197T タウンズ
- 7481 尾家産業
- 1514 住石HD
- 9658 BB太田昭和
- 6430 ダイコク電機
- 5244 jig.jp
- 7849 スターツ出版
- 1518 三井松島H
- 3830 ギガプライズ
- 2410 キャリアデザインセンター
- 4595 ミズホメディー
- 4371 CCT
- 6269 三井海洋開発
- 2763 FTG
- 3856 Abalance
- 8848 レオパレス21
- 9341 GENOVA
- 7792 コラントッテ
- 2491 バリューコマース
- 6196 ストライク
- 9552 M&A総研
- 6366 千代田化工建設←new
- 6016 J-ENG←new
- 7014 名村造船所←new
- 5071 ヴィス←new
- 5285 ヤマックス←new
- 6058 ベクトル←new
- 6727 ワコム←new
これで合計22銘柄になりました。さて、通算成績を見てみましょう。

8月以降、日経平均株価が-0.36%でした。それに対して、13.2%と、大幅に上回る結果になりました!前回以上に大幅に日経平均を上回る結果となりました!大型株が調子悪い説もありますね。。。
ギガプライズがTOBになりました!10月から保有していたら+44%という大幅なリターンでした!保有していた方おめでとう!
次に、ROA選定銘柄も見ていきます!
ROA選定銘柄(2024年12月追加銘柄)
ROA基準によるスクリーニングですが、「ROAを、最小25%以上に設定する」という条件だと、前回同様、ほとんど残らず、5銘柄しか該当しませんでした。というわけでまずは該当した、AIロボティクスと、インソースは加えようと思います。
そして、ROAの最小を20%以上にしたところ、なんとか20銘柄が該当したので、ランク付けできました。

これにより、さらに上位7銘柄を追加しました。
- 3989 シェアリングT
- 5032 ANYCOLOR
- 9658 BB太田昭和
- 202A 豆蔵デジタルH
- 3925 ダブルスタンダード
- 2124 JACリクルート
- 5244 jig.jp
- 197A タウンズ
- 1514 住石H
- 8848 レオパレス21
- 4371 CCT
- 9341 GENOVA
- 9552 M&A総研H
- 6196 ストライク
- 3991 ウォンテッドリー
- 7033 MSOL
- 9343 アイビス
- 4481 ベース
- 4071 プラスアルファ
- 7839 SHOEI
- 3854 アイル
- 247A Aiロボティクス←new
- 4168 ヤプリ←new
- 3399 丸千代山岡家←new
- 6200 インソース←new
- 6088 シグマクシスH←new
- 6920 レーザーテック←new
- 8035 東京エレクトロン←new
これで合計28銘柄になりました。レーザーテックと東京エレクトロンをついに追加しました。数年前までバブル銘柄だった半導体セクターが割安基準に合致するとは、時代は変わったものです。しかし、半導体市場は回復傾向にあると思われますから、買い時なのかもしれません。
さて通算成績を見てみましょう。

この期間は日経平均株価が-0.36%でした。それに対して、+4.96%と、まあまあ上回る結果になりました!
ボロボロの住石HDを見て思ったんですが、25年3月期で大幅減益発表でしたので、当たり前ですね。スクリーニングでROAは実績ROAでスクリーニングしているので、すでに翌期のガイダンスで減益発表などになっている銘柄は実績ROAが高くなって当たり前なので、入れるべきではなかったのかもしれませんね。
今回は、これまでの3回の成績確認した中で最も良い結果が出ました。大型株から中小型株へ、相場のトレンドの変化が起きているように感じられます。
半導体銘柄は、今後注目ですね。
今月東京エレクトロンを短期で10%くらい利確しました。
とりあえず夏頃に関税の影響などがはっきり見えてくるまでは、慎重に動きたいです。